大会内容

1. シンポジウム : 11月18日(土) 15:10 ~ 16:40

〇テーマ「東北からビストロ下水道を盛り上げよう」

〇趣旨:ビストロ下水道の先進地鶴岡市と秋田市での取組の紹介とともに,東北の研究者が,ビストロ下水道への貢献が期待される最新研究について発表する。

〇内容

  • 鶴岡市におけるビストロ下水道~地域環境共生圏を目指して~

渡部 徹(山形大学農学部)

  • 下水処理水を活用した酒造好適米栽培~環境配慮型清酒「酔思源」誕生!~

増田 周平(秋田工業高等専門学校)

  • 生物学的脱リン後の余剰汚泥中肥料成分の回収・濃縮に関する研究

伊藤 歩(岩手大学理工学部)

  • 水産利用を目的とした下水処理水による藻類培養

高荒 智子(福島工業高等専門学校)

上記の講演後に,総合討議「ビストロ下水道に必要とされる研究とは?」を行う。


2. 研究集会 : 11月17日(金) 16:00 ~ 18:00

  • 研究集会は、庄内産業振興センター(鶴岡駅前、マリカ東館3階)にて開催いたします。どちらの研究集会も同じフロアで開催されますが、建物(西館と東館)が異なることにご注意ください。

1)水道生物研究集会(庄内産業振興センター マリカ西館3 階 大会議室)

コーディネーター 根来 健(滋賀県立琵琶湖博物館 特別研究員)

①基調講演

シアノバクテリアのカビ臭産生種の分類学と遺伝子解析の現状

辻 彰洋、新山 優子(国立科学博物館)

②報告

仙台市水道局の水源におけるシアノバクテリア被害

今野 祥顕(仙台市水道局)

2) プランクトンの生活史研究集会(庄内産業振興センター マリカ東館3 階 第3 研修室)

コーディネーター 一瀬 諭(元滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)

「4K カメラ動画による不思議なプランクトンの生活史を解説」
①植物プランクトン編
②動物プランクトン編


3. 研究発表 : 11月18日(土) 9:10 ~15:00、11月19日(日) 9:00 ~ 12:00

  • 研究発表は、連名者に会員(正会員、団体会員、賛助会員)が含まれていれば、非会員の方でも可能とします。発表者(登壇者)は1人1題で、発表時間は1題12 分、討議3分の計15 分です。
  • プロジェクターを用いた発表形式とします。マイクロソフトPowerPoint をインストールしたWindows PC を大会事務局で準備しますので、CD またはUSB 接続できる記録メディアでppt ファイルをご持参下さい。
  • Mac PC の持ち込みをご希望の場合は、接続補助ケーブルなども含め、発表者ご自身でご準備下さい。
  • 各会場のPC には最新のセキュリティ対策をしておりますが、USB フラッシュメモリー等をご使用の場合、ウィルス感染にご注意下さい。


4. ベストプレゼンテーション賞 : 11月18日(土)午前

  • 日本水処理生物学会では、学生の研究に対する意識の向上と発展に期待し、ベストプレゼンテーション賞を設けております。
  • 推薦された候補者の方は、11 月18 日(土)午前のベストプレゼンテーション賞候補者のセッションにて発表していただきます。
  • 発表時間、発表形式は、上記(3)研究発表と同様です。
  • 研究内容(新規性、発展性および完成度)に加えて、講演要旨や発表時の対応等を審査します。
  • 総会にて選考結果の発表と表彰を行う予定です。
     

5. 総会 : 11月18日(土) 16:45 ~ 17:45

 学会の運営等を決議しますので、会員の方々はご参加下さい。参加されない会員の方は、委任状に必要事項を記入し、大会事務局まで郵送(〒997-8555 山形県鶴岡市若葉町 1-23 山形大学農学部(西山宛))、またはメール(jswtb59@gmail.com)でお送り下さい。


6. 懇親会:11月18日(土) 18:30 ~ 20:30
 東京第一ホテル鶴岡(山形県鶴岡市錦町2-10、大会会場から徒歩10分程度)で開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。


日本水処理生物学会 第59回 山形大会のご案内

 日本水処理生物学会 第59回 山形大会のご案内(PDF)こちら

第59回日本水処理生物学会(山形)大会プログラム

▼第59回日本水処理生物学会(山形)大会プログラムはこちらから(2023年10月12日更新)▼

第59回日本水処理生物学会(山形)_大会プログラム.pdf

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